導入から納品までの主な流れ
フラクタでは、お客様との情報共有を大切にし、事前のヒアリングやお打ち合わせの機会を十分にご用意しています。
1つずつステップを踏んでいくことで、今抱えている業界全体の課題、お客様ご自身の問題点などにお応えします。
サービス内容に関するお問合せをいただきましたら、すぐに担当エリア営業がお伺いをさせていただきます。
現状ヒアリングを重ねて事業体様の抱える課題を把握し、課題解決に向けて適正とおもわれる診断方法を打ち合わせのなかでご提案させていただきます。契約までのあいだにも、わからないことがあれば何度でもご説明にあがります。
また契約に関しましては、各種契約形態での導入実績がありますので、事業体様のご事情に合わせて対応させていただきます。
診断に必要なデータをお客様よりお預かりします。
①管路データ
②漏水履歴
事業体様とフラクタ間でのデータ確認作業を行います。(電話・メール・対面)
・お預かりしたデータの記載内容の確認等
こちらはフラクタの作業ステップとなります。
事業体様からお預かりしたデータとフラクタの技術をもって、複数のAIモデルの構築を行います。
そこからどのモデルが診断に適しているかを事前に検証していきます。
ステップ3で行った事前検証を基に、本診断を実施いたします。
診断結果に関しましては、最終報告会の場を設けさせていただき、担当営業・担当エンジニアと共に診断結果のご説明をさせていただきます。
ご不明な点があります場合も、その場での質疑応答にて丁寧に対応させていただきますのでご安心ください。
次の内容を成果物として納品させて頂きます。
①概要報告書
②診断結果データcsv、shp
③オンラインツールアクセス権 他
※上記以外で各事業体様において必要なものがあります場合は、ご相談ください。対応可能です。
成果物納品完了いたしましたら、担当営業が下記内容のフォローアップをさせていただきます。
①診断結果の見方
②オンラインツールの使い方
③結果の活用の仕方など
事業体様の課題解決のため、できる限りサポートをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
オンラインツール機能紹介
主な機能
- フィルター機能(漏水リスクレベル/布設年度/管種/口径/過去漏水履歴)
- バックアップ機能
- マップの保存機能
- csvデータ出力機能
精度と検証方法について
モデルの検証においてはタイムシフトスタディという手法を採用しています。具体的には、頂いた漏水データ(例:2010-2020年の10年分)を学習データ(2010-2018年)と検証データ(2018-2020年)に2分し、学習データを活用してモデルを構築し、劣化予測を行います。劣化度が高いと予測した管と上記検証データを照合し、実際に発生した漏水をどれだけ捕捉できたかという観点で検証を行っています。上記以外にも診断結果と管体調査結果との照合なども進めています。
画面イメージ
診断結果をカラーで分類
劣化予測順位を色別に表示しています
診断結果を管路ごとに表示
管をクリックすると更に詳細な情報が管路IDごとに表示されます
AIが重要視した環境因子を表示
診断に関係した因子トップ5を確認することができます
よくある質問
- 診断に必要なデータは何ですか?
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基本的な管路データ(布設年、管種、口径、長さ、位置情報等)、並びに過去の漏水履歴(漏水地点、漏水要因、布設年、管種、口径等)をご提供頂ければ、弊社の劣化予測ソリューションをご利用可能です。
- アフターフォローにはどういうものがありますか?
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オンラインツールの使い方等について専門スタッフが適宜対応させていただいております。