2024年12月23日(月)12時からデジタル庁で行われた、『デジタル行財政改革 課題発掘対話(第9回)』にフラクタジャパンCOOの井原が参加いたしました。当日は、平デジタル担当大臣、穂坂デジタル副大臣をはじめ、千葉県の熊谷知事がリモートで参加。今回の議題「上下水道」に関連した有識者たちが集められ、近畿大学の浦上教授がファシリテーターとなって車座での議論がスタートいたしました。当日はYouTubeでの生配信も行われましたが、デジタル行財政改革会議事務局よりアーカイブ配信も行われておりますので、ご視聴いただけなかった皆様、是非下記の詳細ページよりお入りいただきご視聴いただけますと幸いです。
「広域化」が主テーマとなり、人口減少やそれに付随する水道料金の問題、また水道局で働く職員の人出不足や、ベテラン職員の知見や技術をどう後世に継承していくのかなど多岐に渡り対話は進み、これらの課題解決に向けての意見交換や現状報告もされました。人が減り、お金がないといった状況下でも劣化が進む配管の布設替えを行っていかなければ、大きな事故に繋がり市民の生活を守ることができない。こういった日本の水道インフラの危機的状況のなか、デジタル技術が課題解決の糸口となり、人が積み上げた経験則や知見とデジタル技術を擦り合せた新たな取り組みが、今後主流となり広がっていくことを期待します。