2024年5月18日(土)から25日(土)にかけてインドネシアのバリで、水に関する世界最大級の国際会議「第10回世界水フォーラム」が開催されました。さまざまなサイドイベントが行われる中、21日(火)に開催された国際ワークショップにCEOの的場が初登壇。人工衛星など最先端技術を積極的に活用した取組みや当社の AI による水道管劣化診断の実績を持つ愛知県豊田市(豊田市上下水道局企画課 デジタル化推進業務担当主幹 岡田俊樹氏)のファシリテートにより、官民連携で取り組んだ「水道管の維持管理に関する事業」を発表しました。
ワークショップには日本や東南アジアを中心とした地方自治体関係者や企業が参加され、豊田市および当社による具体的な事例は多くの関心を集めました。会議全体としては160カ国から64,000人が参加し、水に関する国際会議や学術会議としては圧倒的な規模のイベントとなりました。
世界の水道インフラが深刻な状況にあることを、改めて実感させられた重要なイベントであったと報告のなかにもありましたが、わたしたちは引き続き日本国内の水道インフラの課題解決に向けて尽力し、また世界の水道インフラの課題にも目を向け、貢献してまいります。
わたしたちはこのような議論の場に今後も積極的に参加していきます。この度の貴重なこの機会をくださった皆様へ、改めまして感謝申し上げます。ありがとうございました。