2023年10月21日、山梨県北杜市で開催された「ほくとすいどう塾」に、当社が講師として参加協力しました。
「ほくとすいどう塾」は、市民や市議会議員などを対象に上下水道の仕組みや運営についてわかりやすく紹介し、事業の直面する課題や将来像について共有、意見交換するイベントで、今年度は5月から開講、毎月1回のペースで開催されています。
当社が参加した第5回講義は〝すいどうほくとの健康診断〟がテーマで、北杜市で活用されているフラクタのAI管路劣化診断の仕組みや効果、活用例について説明しました。当日は山梨大学大学院教授の西田継さまをはじめ山梨大教員らも参加され、事務局を交えて意見交換。会場からは同じく講義された人工衛星画像を活用した漏水検知を組み合わせるなど、有収率の現状やこれからの管路更新を考える上で「AIや人工衛星など新しい技術について学び、活用していくことが必要かと思った」「漏水対策のため色々な技術が生まれていることがわかった」など期待が寄せられました。
当社は今後ともこうしたイベントに積極的に協力していくとともに、AI劣化診断技術を通じて社会課題の解決に貢献いたします。